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学会概要
ご挨拶
このたび、2025年4月1日をもちまして「一般社団法人日本前庭理学療法学会」を設立いたしました。
本学会は、2021年より活動を開始してまいりました「日本前庭理学療法研究会」の理念と取り組みをさらに発展させるべく、法人格を取得し、新たな一歩を踏み出す運びとなりました。
日本において前庭理学療法の認知度はいまだ高いとは言えませんが、研究会としてのこれまでの活動を通じ、少しずつではありますが、全国各地で実践する理学療法士の数も着実に増えてまいりました。
さらに2024年には「前庭リハビリテーションガイドライン」が発刊され、末梢前庭障害に対する前庭リハビリテーションの実施、特に理学療法士による介入が強く推奨される旨が明記されました。今後、知識の普及と学術的基盤の整備は、ますます重要な課題となってまいります。
前庭理学療法は、末梢前庭障害にとどまらず、中枢神経疾患、整形外科的疾患、加齢による機能変化など、幅広い領域に関わる可能性を有しています。日本から新たなエビデンスを発信し、それを確実に臨床実践へと結びつけていくことが、我々の使命であると考えております。
本学会では、学術的な探求のみならず、現場での実践に寄与することにも重きを置き、会員の皆様が主体となる多様な活動を推進してまいります。
まだ歩みを始めたばかりの若い法人ではございますが、会員の皆様からのご意見やご要望に真摯に耳を傾け、ともに学会を発展させていきたいと願っております。
本学会が実りある成果をあげられますよう、今後とも皆様のご理解とご協力、そしてご指導を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
一般社団法人日本前庭理学療法学会
理事長 塩崎 智之
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日本前庭理学療法学会
理事長 塩崎 智之
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